保育園に通いだすと、これでもかっ!って頻度で鼻水が出ます。
もはや風邪なのか何なのかわからない位、常に鼻水が出ているといっても過言ではありません。
しかも0歳だと鼻をかむことができないので、垂らし放題です。
気づいたらティッシュで拭きますが、常に見張っていられないので
鼻水垂れる
↓
口に入る
↓
食べ物だと思ってナメナメする
↓
もしかして誤飲!?いや、鼻水だ!
↓
ティッシュで拭く
↓
鼻水垂れる
・
・
・
がエンドレスで繰り返されます。
また、横になると鼻が詰まるようで寝れず、夜泣きが続きます。
そして、なんといっても恐れていた事態が起こります。
(以下、わが子の場合・・・)
目 次
最終形態→会社を休むことになる
鼻水を甘く見てはいけません。
保育園で鼻水を垂れ流し続けていると鼻づまりで昼寝ができなくなります。
すると
と遠まわしに「早く病院いって薬もらってこいよ」と言われます。
(※被害妄想の可能性もあり。)
そして、鼻水は全ての始まりにすぎません。
① 鼻水が痰となり、咳が出る
大人と同じように、鼻水が増えてくるとのどに下がってきます。
下がってきた鼻水が痰となり、痰を出すために咳をします。
0歳児は自分で痰を出すことができないので常にのどのあたりに痰があり、咳をし続けます。
② 咳のしすぎで咽頭炎になり、熱が出る
咳が続くと大人と同じようにのどが赤くなって炎症をおこし、痛みがでます。
そして咽頭炎となり、熱を出します。
のどが痛いのでツバを飲むたびにギャーギャー泣き、最悪です。
とにかく最悪です。
③ 鼻水のウィルスが耳管に入って中耳炎になる
鼻水が排出されずに鼻の奥にたまると耳管にウィルスが入ってしまい、中耳炎になります。
中耳炎になると耳に違和感があるようで、耳をさわることが多くなります。
そして痛いのか何なのか夜泣きがひどくなり、夜通しギャーギャー泣くわが子をあやすはめになります。
④ 中耳炎になると熱が出る
中耳炎になると、高確率で熱が出ます。
わが子はまだ中耳炎になったことは無いですが、中耳炎は痛みと熱が1~3日続きます。
1日なのか3日なのか大事なところですが、長くても3日でおさまるそうです。
その後、約1ヶ月かけて耳にたまったウミを出し切り、完治となります。
さて、そろそろお気づきかと思いますが・・・
鼻水は全ての始まりにすぎません。
働く私たちにとって死活問題が待っています。
それは・・・
どっちのパターンも
最終形態は熱!
仕事を休むことになる!!
鼻水が続くとどんな経路をたどろうが最後は高確率で熱につながります。
今、娘は1歳6ヶ月になりましたが、今まで何度熱を出したかわかりません。
何度も何度も鼻水と対決し、ついにわが家はある作戦を決行することにしました。
鼻水をとにかく吸って吸って吸いまくってみる作戦
鼻水を吸いまくる作戦を決行してみた結果を先にお伝えします!
鼻水を吸って鼻の奥にたまらないようにすれば、熱が出る確率が減る!!!
では具体的にどうやって鼻水を吸いまくったのかを紹介しますね。
病院で吸ってもらった
鼻水が出たときは小児科か耳鼻科に行きました。
病院によって鼻水の吸い方も様々です。
(※以下函館市の場合)
小児科
小児科ではほとんど吸ってくれませんでした。
唯一吸ってくれたのがえんどう桔梗こどもクリニック。
↓こんな感じのカテーテルを5cm位かな?鼻に入れてジュルジュルと吸ってくれます。
耳鼻科
耳鼻科ではノズルがついた機械でジュルジュルと吸ってくれます。
↓こんなノズルでした
吸ってもらった後はスッキリして鼻づまりも解消されます。
ただし、病院だと待ち時間が長いので1日に何度も気軽に行けずに断念。
自宅で鼻水を吸う
家で鼻水を吸う方法を試してみることに。
探してみると、実は鼻水を吸う道具?器械?って結構な種類があるんです。
その中から我が家で実際に使ったものはこちらです。
ママ鼻水トッテ

ツルハやサツドラでも売っていて、しかも1,000円以下で買える超有名な鼻水吸い器。
使ったことがある人も多いのでは。
ジュルジュル聞こえたかな?と思ったらすぐに使える気軽さがとっても便利。
使った後の洗い方も簡単で、最初はコレばっかり使ってました。
しかし、使っているうちに100%の確率で吸う側の大人に風邪がうつっていることに気づき、封印しました。
きっとうまく吸えば大丈夫なんだろうけど、コツがわからずに今はお出かけ用バックに緊急用として入っています。
ベビースマイル

たまたま見つけたベビースマイル。
鼻水を吸う器械があることなんて知らず、衝撃を受けました。
これなら大人に風邪がうつることもないと思い、即購入。
もともとノズルが付属で付いていますが、0歳の小さい鼻の穴にはノズルが大きすぎて入りません。
ベビースマイルと互換性のある別売りのノズルを買って使いました。
ちなみにセット販売もされています。

別売りノズルで無事に小さい鼻の穴に入り、鼻水を吸ってみると・・・
吸える!吸えるじゃないか!!
初日は大興奮で鼻水を吸いまくりました。
そして、気づきます。
あれ?娘の鼻水が出すぎてコレじゃおいつかない・・・。
そうなんです。
あくまでも私の経験上ですが、確かにベビースマイルは鼻水が吸えます。
吸えるんだけど、吸えるのは可愛げのある少量の鼻水です。
娘のように夜寝れなくてミルクもうまく飲めないくらいの大量の鼻たれ&鼻づまりには対応しきれませんでした。
そこで、もっと強力な器械を探した結果、、、
ついにたどり着きました。
パワースマイル
インターネットで調べまくって見つけたのがパワースマイル。
医療や介護の現場で鼻水や痰の吸入にも使われているらしい器械です。

ママ鼻水トッテやベビースマイルよりもお値段は上がりますが、買って大正解!
今でもわが家で買ってよかった育児用品ランキング第1位です!
とにかくパワーが違います。
中くらいの設定にして吸っていますが、ノズルを鼻の穴に入れると耳鼻科で吸ってもらうのと同じレベルで鼻水が吸えます。
しかもその都度洗わなくても大丈夫なので(3回に1回位は洗ってます)、気になった時にこまめに鼻水を吸えるのがとっても助かります。
朝起きて吸引
保育園行く前に吸引
帰宅後に吸引
寝る前に吸引
夜中苦しそうだったら吸引・・・
鼻水がのどに下がってきたり、耳管にウィルスが入り込む前に吸引すれば、治りもとっても早いです。
日中仕事しているのでどうしても1日中吸引するわけにはいきませんが、気づいたときに鼻水を吸うだけでも全然違います。
特に夜!
鼻づまりで苦しくて夜泣きをしても、鼻水を吸引した直後に勝手に眠りはじめます。
まとめ
保育園に通い始めると、本当に鼻水問題は切実です。
2歳くらいになれば自分で鼻をかめるようになる子が多いようですが、2年間も待っていられませんよね。
0歳8ヶ月で保育園に入園してから1歳6ヶ月になる今でも、ずーっと鼻水はダラダラと続きます。
鼻水が出ているときは常に枕元にパワースマイルを置いて、すぐに鼻水を吸えるようにしています。
そのおかげか、鼻水が出ているのにもかかわらずはじめて先月1度も早退や欠席をしませんでした!奇跡です!!
ただでさえ大変な育児と仕事の両立なので、対策できるものは対策をして、なるべく仕事を休まなくてもすむようになるといいですね!